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患者さまの人生を変えたい 変形性股関節症 歩ける未来をつくる

更新日:2月26日


変形性股関節症というのは手術以外では治らないと言われています。

痛みなく生活したい、杖を使わずに歩きたい、立ち上がる時の痛みを無くしたい、と思って診察を受けても、「老化だから仕方ないですね。」や「痛いなら歩かないようにしてください」「もっと悪くなったら相談しましょう」など期待したような答えが返ってこない場合がほとんどです。


あなたも同じように考えたことはありませんか?

「そんなことを聞くために来たわけじゃないのに…」、「治したくてきたのに諦めないといけないの?」、「長い時間待っているのに治してもらっている気がしない…」さまざまな悲しい気持ちが胸をよぎります。


当院には歩くことが辛く、日常生活が制限され、医者の答えに絶望感を覚えた患者さまがたくさん来られます。

変形性股関節症は本当に改善しないのでしょうか?

当院の動画にそのヒントがあるかもしれません。

改善しない1番の理由は、「股関節ばかり診ている」からなんです。




【一般的な考え方と当院の違い】

変形性股関節症の治療が難しくしている背景には複数の要因が絡んでいます。

診察を受けると一般的に言われる説明をもとに説明していきましょう。


①老化だから仕方がない

変形性股関節症は通常、軟骨の劣化や変形によるものであり、これらの組織は自然に再生が難しい性質を持っています。と考えられています。

人間は年老いていくもの、筋肉や関節も年老いて変形していくものだから仕方がないのです、という考え方です。

しかし、考えてください。同じ年齢でも、あるいはもっとお年を召した方でもスタスタ歩かれている方はたくさんいらっしゃいますよね?どう説明したらいいのでしょうか。

私自身の考えとしては、「すり減っても擦り合う場所のバランスを調整すれば痛みは取れていくんじゃないか?変形していても問題は体重を支えられるバランスであってそれを調整することができればまた歩けるんじゃないか?そうやって痛みを取って歩けるようにしたら股関節は元には戻らないにしても生活できる程度は再生してくるんじゃないか?」と考えて施術をしています。

もし老化で再生が無理なら当院の施術を受けていただいて一回目で歩けるようになったり、半年の施術で海外旅行に行けるくらいに回復するのは説明がつかないからです。

当院では痛みを取ることよりもその方なりの「身体を支えられるバランス」をオーダーメイドで一緒に考えていく。その方が楽しめる未来に繋がる気がします。



②湿布や痛み止めで痛みを取りましょう

湿布や痛み止めは症状の緩和に効果があると言われています。湿布は局所的に血行を促進し、筋肉の緊張を和らげ、痛みを軽減します。痛み止めは炎症や痛みを軽減する働きがありますが、医師の指示に基づいて適切な分量の処方が必要です。

これらの方法は症状管理(痛みのコントロール)に寄与しますが、根本的な解決には繋がりません。そもそも、痛みが取れたから股関節が治っているのかという疑問が残ります。痛み止めや湿布で股関節が治ったのでしょうか?私はそうではなく問題をさらに複雑にしてしまう可能性があると思っています。痛む股関節を湿布や痛み止めで痛みだけ止めて歩き回る。危険な行為だと思いませんか?私がよく言うのですが、「鉄砲で撃たれた兵士に痛み止めを打ってもう一度戦ってこい。」と言っているようなものです。私は痛み止めや湿布を否定しているのではありません。今、ひどく痛い人や動けない人には有効な方法だと考えます。しかし痛み止めや湿布が処置の全てだとしたら…

明るい未来には繋がらないということです。



③歩かなければ治ってくる

痛いなら歩かないようにしましょう。

よく聞く話ですがそれなら診察や治療をしなくても治るはずですよね。

安静が大切なのは誰でも分かります。座っていたら痛みはないのですから。ただ人間は生活していく上で座っていられない事情がたくさんあるのです。

座っている時はいいが立つたびに痛みが走る、仕事に行けなくなりそう、台所に立つのも辛い、買い物に行くのもおっくうになる。

そんな方に「痛いなら歩かないでくださいね。」と言うのはあまりにひどい話ではないでしょうか。

施術の初期段階ではもちろん安静が必要です。しかし、歩くたびに痛みが出るのであれば成果が出ていないという証拠です。

どの段階で痛みが取れてくるのか、どのタイミングで歩けるようになるのか、明確な施術の流れや目標設定が必要です。

当院では痛みが軽減する、この歩き方なら安心できる、という段階までなるべく早く到達できるように一緒に考えていきます。

その上で、完全に痛みを取るにはどうしたらいいか、長く歩けるようにするにはどのフォームがいいのかを患者さまとさまざまな意見交換をして解決に向かいます。


④痛みが取れるように装具やインソールを作りましょう

変形性股関節症患者にとって、装具やインソールは症状緩和に効果的な補助手段です。特に歩行時や日常生活動作での負担を軽減し、関節へのストレスを緩和します。

関節や足裏のアーチをサポートし、適切な位置に維持することで痛みを軽減し、歩行の安定性を向上させます。医師や理学療法士の指導のもと作成するのも効果があるのかもしれません。

ただいつまで付け続けたら解決するのか、という問題が残ります。

支えることは非常に良いことです。ただし筋力は間違いなく落ちます。

付けていたら痛くない→でも外したら歩けない→少しずつ筋力が落ちてくる→いつか支えられなくなる→人工関節を薦められる。

このルートを通られる患者さまが多いように感じます。

当院では今まで使用していた装具やインソールは推奨します。

ただし、なるべく早く外せるように歩行と動作の指導を行います。

快適な生活はなるべく何も付けないことだと考えています。


【当院の施術内容について】

当院の自費全身施術では痛みの除去に特化した施術を行なっております。そしてなるべく早く痛みを取りたいと思っています。

股関節だけでなくさまざまな関節や姿勢を考慮して行います。

「この痛みはどこからきているのか」、「身体全体のバランスはどうなっているのか」などの幅広い視野で痛みの原因と解決方法を考えます。

その上で、股関節と頭蓋骨の位置および股関節と足の接地バランスを中心に腰椎や脊椎全体のバランス、頭蓋骨の位置調整、足首の接地などあらゆる場所の調整を行います。股関節だけでなく全身の関節にアプローチします。

全身を改善することによりひどい痛みの原因を探し出し適切な身体のバランスを探していきます。

基本的には機械などは使わず手による痛くない施術が中心になります。眠ってしまいそうな強さで施術をしますので痛みでお疲れの方はどうぞそのままお眠りください。

症状により鍼での施術もありますが必ず患者さまとお話しさせていただいてからになります。苦手な方はぜひおっしゃってください。ちなみに鍼は打ったことも気づかせません。何をされているか分からないほどの優しい鍼です。

終始、柔らかい施術を目指しておりますので強いマッサージなどを求めていらっしゃる方はご期待には沿えないと思います。


たくみ整骨院自費施術 完全予約制

変形性股関節症の施術は整骨院では保険請求できないため保険適用外となります。

軽い腰痛など一般的なケガやトラブルには健康保険での施術も行っております。

その場合も予約は必ず必要です。


【施術回数について】

変形性股関節症については3回目くらいで歩き方の変化を実感していただけます。5回程度の施術で痛みの軽減を行います。大きな問題が残らない歩行には10〜15回の施術が一般的です。

初診60分 8000円

90分  15000円

60分  11000円

40分  8000円←股関節の施術はこちらになります

20分  4000円 

0726238991

お電話の際、自費施術もしくは健康保険で、とお伝えください。ご不明な点がございましたらお気軽にお電話くだされば説明させていただきます。


大阪府茨木市天王2-7-17サンエイビル

0726238991

阪急 モノレール南茨木駅徒歩4分 無料駐車場3台


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