歩けない!を改善する 歩行とロコモティブシンドローム
変形性股関節症
変形性股関節症とは
変形性股関節症は、股関節の痛みと機能障害のことです。
歩きにくい、まっすぐに脚が出ない、体重がかけられない、人から歩き方がおかしいといわれるなど様々な症状があります。
レントゲンやMRIなどの診断によって股関節の位置異常が確認できたり、軟骨(軟骨下骨の骨硬化)や関節の周り(股関節唇損傷)に変形や損傷が見られます。
変形性股関節症の原因
成長性股関節形成不全の後遺症というのが一般的な原因です。
わかりやすく言うと生まれたときから幼い時に股関節がうまく発育しなかった影響ということです。
私見としましては、ふっくらしたお尻の大きい女性に多いように思います。
そのあたりから推察するに歩き方の癖や生活習慣にも大きな要因があるのでは、と考えています。
変形性股関節症の一般的な治療や施術
整形外科のガイドラインでは、保存療法として疼痛の除去のための投薬、リハビリテーション、筋肉トレーニング、足底板などの装具の装着。多くは人工関節等の手術療法を勧められることが多いです。
変形性股関節症における当院の施術
当院の股関節の施術は、「早く痛みを取ること」と「よりよい歩き方を一緒に考えること」で日常の生活を取り戻していただきたいと思っています。
変形していても股関節に負担をかけない「動きやすいからだ」を作ることによって痛みは軽減していきます。具体的には
1,きちんとした接地を作る→体重が支えられる。
2,股関節だけではなく脚システム全体が滑らかに動く位置に調整する→股関節に負担がかからない。
3,股関節の炎症を抑える。→適度なアイシング。
以上の3点を中心に施術を進めていきます。
実際の施術は首や肩甲骨から足首までも多くの関節の緊張と位置異常を改善して痛みを除去します。
赤ちゃんでもご高齢の方でも受けられるような弱くて心地よい施術です。
思わず眠ってしまうような刺激です。
必要な場合は鍼施術も行いますが必ず患者様の許可を取らせていただいてから行います。
打ったことすら気づかせないやさしい鍼です。
小学生の顔にも打っていますが痛くないので嫌がる子はいません。
苦手な方はお気軽にお申し出ください。
全体的に「こんなことで本当に良くなるの?」というやわらかい施術です。
効果のほどは動画でご確認ください。
※当院において、変形性股関節症の施術は短期間での解決を目指す自費施術となり、保険施術は行っておりません。
→保険適応範囲について
変形性股関節症 事例動画
「人生を変える施術」として、患者様と一緒に人生を変えるつもりでやっています。
一緒により良い人生に変えていきましょう。