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シンスプリント

はじめに

シンスプリントは必ず改善します。
このページをご覧になられている方は長い間、シンスプリントで悩んでいらっしゃると思います。
シンスプリントが一般的治療でなぜ治らないのかをお話いたします。
なぜ治らないかというと「見ている場所が違うから」です。
整形外科学のガイドラインでは一般的に痛みの場所をみます。
ですが痛みの場所には原因がないんですね。
痛い場所は結果であり原因ではありません。
原因ではない場所の痛みだけを取ろうとすると解決しないんですね。
原因は痛みの場所ではなく身体の使い方です。
当院では「動作分析」という手法を用いています。
「動作分析」というのは痛みをとるだけではなく身体の癖を取り除き足を速くしたり運動神経を上げたりできます。
動作分析を使い身体の使い方の癖と歪みの関係性を改善していきます。
今までの治療は痛い場所だけでなく走り方や歩き方を見てもらえましたか?
立ち上がり方や座り方を見てもらえましたか?
見てもらえていないなら治るチャンスです。
動きを改善できる施術家にとってはシンスプリントもオスグッドもランナー膝も足底筋膜炎も同じ原因なのです。
ぜひ一度動きを見せてください。
そして一緒に解決しましょう。

シンスプリントとは

シンスプリントとは、運動時に発生するすねの痛みです。
発生部位はすねの内側の筋肉性の痛みからはじまり徐々に骨の奥の痛みに移行して歩いたり階段を上ったり寝ていても痛いなど症状が悪化していきます。
主な痛みの場所は脛骨、足関節測定筋群の後脛骨筋、下腿三頭筋、長趾屈筋、長母指屈筋、ヒラメ筋、などです。
走ると痛い、すねを触ると痛いなどいろいろな痛みを訴えます。
筋肉性の痛みや張りから骨の表面の膜である骨膜の損傷が進み骨表面の細かい傷に変わり骨膜炎に移行します。
特に成長期の子どもさんやオーバーワークのスポーツ選手に発生します。成長期に発生したシンスプリントに適切な処置をしていないと成長を止まった後でも再発することが確認されています。

シンスプリントの原因

シンスプリントは初心者病、脛骨過労性骨膜炎や脛骨内側ストレス性症候群(MTSS)などと呼ばれています。
発生する原因として3つが考えられます。
1,過度のオーバーワーク 走る、跳ぶの競技に多く発生します。
2,走り方の癖 間違った認識でのフォーム獲得が多くの原因です。身体の使い方に癖があったりバネを使うのが苦手であったり個性的な走りをする患者が多いです。私見ですが体重移動や身体のバネの使い方を教えてもらっていないこどもに多く発生します。
3,水分や栄養の偏りによるエネルギー不足。当院では経験上、不摂生や疲労が疾患を引き起こしている場合もあると考えております。つまり、激しい練習以前に水分やエネルギー不足のガス欠状態で運動を行っている可能性があります。

シンスプリントの一般的な治療や施術

競技の中止が前提となります。安静やアイシング、ストレッチ、テーピング、鎮痛消炎剤、超音波治療などが一般的です。
ただし、上記原因の「2,走り方の癖」や「3,水分や栄養の偏り」を解決できていない場合、復帰後、再発を繰り返します。

シンスプリントにおける当院の施術

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シンスプリントの施術は骨盤のゆがみと股関節の可動域の修正、足首の柔軟性の回復、走り方の修正をメインとして行います。
再発させない体の使い方の指導が大切になってきます。具体的には今の状態より脚を速くします。痛みを取るだけでなく「なぜそうなったのか」、「これからどうしたらパフォーマンスが上がるか」を一緒に考えていきます。

※当院において、シンスプリントの施術は短期間での解決を目指す自費施術となり、保険施術は行っておりません。
保険適応範囲について

【当院でのスポーツ障害全般の施術の流れ】
当院では、動作分析でどの動きの癖や歪みがシンスプリントを発生させているかを分析して当人だけでなくまわりの大人にも分かる形で説明いたします。
実はシンスプリントはわかりやすく説明しやすい原因があり治しやすい症例の一つです。
実際の施術は触れる程度の弱い刺激で周辺から原因の箇所までをゆっくり時間をかけて調整していきます。
肩甲骨や足首までかなり広範囲にわたって施術します。
思わず眠ってしまいそうな心地よい刺激です。
来院までずっと痛みで緊張したままの身体を心地よく刺激しますのでどうぞそのままお眠りください。
即効性を出すために鍼を使用する場合もございます。施術前に必ず患者様の許可を取ります。
強要することはございません。
より即効性を求められる方はぜひ痛みも何もない鍼を体験してみてください。

シンスプリント 事例動画

近日公開予定です。今しばらくお待ちください。

シンスプリント 施術ブログ

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