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ご注意ください! シンスプリントを発生させる特徴的なトレーニング

今回のブログはシンスプリントを発生させる恐れがあるトレーニングと痛みを早期解決する全身施術のお話しをさせていただきます

シンスプリントは成長期の子どもやアスリートにとって悩ましいスポーツ障害です。発生には特定のトレーニング方法が影響を与えることがあります。

今回はシンスプリントを引き起こす可能性の高い特徴的なトレーニングに焦点を当て、シンスプリントを発生させない、悪化させない方法を考えていきましょう。


1. 過度なランニングやジャンプ

シンスプリントはランニングやジャンプなどの反復運動が主な原因の一つです。過度なランニング距離や頻度が続くと、ふくらはぎの筋肉や脛骨周辺の組織に過度な負担がかかり、シンスプリントが発生しやすくなります。特に学年が上がる時や合宿など突然の距離や頻度の増加の際は慎重に考える必要があります。


2. 登り降りのトレーニング、坂道登りダッシュはOK

階段や急な登り降りは、脚に追加の負担をかけることがあります。

ただし、上り坂での坂道ダッシュは痛みがなければある程度でしたら可能です。下りは必ず歩くこと。痛みの出ない程度で行い痛みが出たらそこで終了です。

発症リスクは不均等な地形でのトレーニングや階段ダッシュでの強い打ちつけ動作、下りを速く走るなどは足に不自然な負担を与え、シンスプリントの痛みを増やしてしまいます。


3. 長時間の無駄なトレーニング:

長時間にわたる無駄なジャンプや激しいトレーニングは、ふくらはぎや脛骨周辺の部位に持続的なストレスをかけます。これが繰り返されると、脚のバネが固くなり機能しなくなります。そしてシンスプリントが発生しやすくなります。

長く強く練習させた方が成長すると言う考えがいまだにトレーナーの中にありますが20年遅れていると考えましょう。私自身、根性は否定しませんしきつい負荷をかける時期は必要と考えています。しかし、シンスプリントが発生したらそれはトレーナーの練習メニューと指導方法に問題があると考え改善する機会だと考えます。

トレーニングセッションの中での適切な休憩と、負担のかかるトレーニングのバリエーション導入、個別のフォームチェックが必要です。

何がこのトレーニングの目的か、をしっかり考えてより短時間でより効率的なトレーニングを選択しましょう。


4. 不適切なストレッチとウォームアップの不足:

十分なストレッチや適切なウォームアップの不足は、筋肉や関節を十分にほぐすことができず、シンスプリントの発症リスクを高めます。

10代の子どもたちが、ストレッチってなんで必要なの?と思うのは当然のことです。彼らはすぐに動けるしそもそもしなやかです。

ただ問題なのは自分自身がうまく動けていないと気づかないことです。いつも通りと思っていても実は日々動きは変化しています。それを感じるためにウォーミングアップは重要です。

いい動きで練習に入るのと動きをチェックせずに練習に入るのを一年間続けるとパフォーマンスの成長はどう違うと思いますか?

トレーニング前には、全身のストレッチや軽い有酸素運動を組み込むことが大切です。


5. 無理な姿勢でのトレーニング:

不自然な姿勢でのトレーニングや運動は、脚部の筋肉や関節に不均等な負担をかけ、シンスプリントの発症を促進します。正しいフォームや姿勢を確認しながらトレーニングすることが重要です。

正しいフォームとはリラックスして動ける脱力した状態です。ガチガチに力任せで動くわけではありません。このあたりの指導を当院では行うのですがシンスプリントをはじめアキレス腱炎やオスグッドなど成長痛と言われているトラブルを抱える子どもさんは動きが個性的な子が多いです。

競技の専門家ではなく動きの専門家の指導を受けることも大切です。



シンスプリント: 足の痛みを予防するトレーニングの工夫


1. 地面への過度な着地

まず大切なのは競技者の脚は消耗品だという認識です。指導者はどこまでのラインが成長で、どこからが破壊なのかを認識しましょう。このラインは練習量だけでなく個人のフォームや体力によっても個人差があります。

見極めるのは競技者ではなく指導者の仕事です。脚だけのトレーニングだけでなく上半身のみの日や戦術のみの日を作る。専門性のない日は柔らかい地面でのトレーニングやクッション性のあるランニングシューズの利用が重要です。


2. 不自然なフォーム

過度に大きな歩幅や速いリズムがシンスプリントを引き起こす可能性があります。理想は力任せの半力ではなく足の地面との接触が柔らかく、脚をつく衝撃がそのまま反発力に変わるような走り方です。


3. 外側にかかる足の負担

シンスプリントは脛の内側に発生します。これは膝と足首の動く軌道と接地の荷重が捻れているために発生することが考えられます。足首や接地のバランスが外側にかかっていないか、ターンの時に無理な捻りが発生していないか、確認することが重要です。


シンスプリントを引き起こす特徴的なトレーニングには慎重に注意が必要です。ある程度の無理やきついメニューは必要ですがトレーニングプランの調整と予防策の導入により、ランナーやアスリートは足の痛みから逃れ、持続可能な健康なトレーニングを行うことができます。


【完全復帰までの流れついて】

当院の自費全身施術では痛みの除去に特化した施術を行なっております。そしてなるべく早く痛みを取りたいと思っています。

患部だけでなくさまざまな関節や筋肉を考慮して行います。そしてシンスプリントを起こさない走り方、動き方を提案します。

施術は脛だけではなく、「この痛みはどこからきているのか」、「身体全体のバランスはどうなっているのか」などの幅広い視野で痛みの原因と解決方法を考えます。

その上で、痛みの場所を中心に膝関節や足の接地のバランス、頭蓋骨や肩甲骨の位置などあらゆる場所の調整を行います。患部だけでなく全身の動きやすさにアプローチ痛みを軽減します。

基本的には機械などは使わず手による痛くない施術が中心になります。眠ってしまいそうな強さで施術をしますので痛みでお疲れの方はどうぞそのままお眠りください。

終始、柔らかい施術を目指しておりますので強いマッサージなどを求めていらっしゃる方はご期待には沿えないと思います。



【施術回数について】

シンスプリントについては5回ほどの施術で痛みを半分にしてスポーツ復帰を目指してます。

完全なスポーツ復帰は50日、約10回の施術を目安にしてください。それでも走り方や動きの悪い方はさらに5回程度の施術で動きを改善します。

その後は1か月後、長期休み前のメンテナンス調整をお勧めしております。

施術後は身体の手入れの仕方や自己療法などを提案させていただきます。


痛みを半分にすることはそれほど難しいことではありません。日常生活の中で再発させないように自宅でできるトレーニングやエクササイズをお話しします。ご自分にできることを無理なく一つずつ実行してください。


ここまで読んでくださって施術を受けてみたいと思われた方はぜひご相談ください。

シンスプリントにつきましては厚労省の指導により保険適用はできません。

自費施術40分8000円になります。

保険適用をご希望されるのであれば整形外科の受診をお勧めいたします。


お電話、LINE、お問合せフォームから随時受け付けております。

完全予約制になっておりますのでご理解の程よろしくお願いいたします。

ご予約・ご相談はこちらから↓


初診60分 8000円

90分 15000円

60分 11000円

40分 8000円←シンスプリントの施術はこちらになります

20分 4000円 


お電話の際、今現在のお辛い症状をお伝えください。自費全身施術についてご不明な点がございましたらお気軽にお尋ねください。しっかりと説明させていただきます。

たくみ整骨院

大阪府茨木市天王2-7-17サンエイビル

0726238991

阪急 モノレール南茨木駅徒歩4分 無料駐車場3台


ここまで読んで本当にいただきありがとうございます。今のあなたの辛い時期を変えるキッカケになれれば私も非常に嬉しいです。

近い将来、「あの時の辛さはなんだったの?」と一緒に

笑って言えるような日が来ることを信じています。

ぜひご相談お待ちしております。


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