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【つわりと対処法】旦那さまのためのつわり対策マニュアル できること、伝え方、寄り添い方

妊娠中の奥様を支える旦那さまへ

つわりで苦しむ奥様を見て、何もしてあげられないもどかしさを感じていることでしょう。

このブログでは、そんなあなたに役に立つ情報をまとめました。

奥様の気持ちに寄り添い、できることをしっかりと考え優しく気持ちを伝えて共に乗り越えていきましょう。


○つわりってどんなもの?

つわりは、妊娠初期に多くみられる症状で、原因は完全には解明されていません。

主な症状は、

 吐き気

 嘔吐

 食欲不振

 匂いに敏感になる

 だるさ

 眠気

などです。


○なぜつわりは辛いのか?

つわりは単なる体調不良ではなく、

ホルモンバランスの急激な変化

新しい生命を宿したという身体の過剰反応

未知への不安

など、様々な要因が絡み合って、心身に大きな負担をかけています。

症状としては車酔いや二日酔いで吐く状態が終わることなく数ヶ月続くと想像すると分かりやすいかもしれません。


○夫としてできること

今から書くことは「え?そこまでしないといけないの?」と思うようなことかもしれません。

たしかにそうです、ここまでやってくれる旦那さんはそうはいないとは思います。しかし考えてみてください。自分の辛い時にどう寄り添ってくれたか、がそれ以降のその人への付き合い方を決めると思いませんか?

「私が辛い時になにもしてくれなかった」、「何も気づいてくれなかった」、「俺にも仕事があると言われた」、その後の評価はどうなるでしょう。あるいはその時に感謝するほど寄り添ってもらえたらその後の評価はどう変わるでしょう。

夫婦は順風満帆ばかりではありません。今は奥様がつらい時期です。あなたがつらい時も必ずやってきます。お互いが支え合う関係を今から築いていく一歩にしませんか。


○まずは、はじめの一歩

付箋に書き出す

まずは奥様の話を聞きましょう。そして付箋に書き出します。内容は「奥様がいつもやっていること」、「奥様がやって欲しいこと」、「今後の重要なスケジュール」です。

なぜ付箋かというと家事や育児は一回やって終わりではないからです。常に変化します。そのために付箋にして常にやれているか、順番を変えた方がいいか、追加や削除はないかを「見える化」しておきましょう。

それらを実行してからは振り返りです。奥様とこのやり方でいいのか、を話し合いより効率的な方法を探してみます。奥様の気持ちややり方に寄り添うことでお互いの心に平和が訪れます。



○具体的な行動

1. 共感し、話を聞く

「つらいね」「大変だね」と共感の言葉をかけてあげましょう。

 吐き気やだるさなど、具体的な症状を尋ねやって欲しいことを聞いてみましょう。

 辛い時は無理に何かを言わせようとせず、ただそばにいてあげることも大切です。

その際、携帯やテレビから離れ、目を見て話すのが最重要事項になります。


2. 家事を主体的に行う

 料理、掃除、洗濯、育児などは一時的にあなたの仕事だと思ってください。手伝うというより奥様が気にしなくていい状態を作りましょう。完璧でなくて大丈夫です。サポートしている気持ちを表現する機会です。

 特に立ち仕事やしゃがむ作業、匂いのする場所が苦手です。それらの仕事は積極的に旦那さんが担当しましょう。


3. 食事のサポート

 奥様が食べられるものを探して、食事を作ってあげましょう。安心してください。つわりの時は手の込んだものは食べられません。食べられそうなものを小分けにして少量ずつ準備してあげてください。

人によりますが、そうめんの一把を3つに分けて冷蔵庫に入れておく、小さなゼリーをいろいろ買ってみる、切り分けたパンまたは小さなパンを買い置きしておく。など奥様の要望を聞いて行動してみましょう。

 

4. 休息を促す

 奥様ができるだけ安静に過ごせるような環境を作ってあげましょう。

 寝る時は介護用ベッドのように上半身を起こした姿勢を作ってあげると身体への負担が少なくなります。奥様の体力では難しい場合がありますので休みやすい体勢を作る手伝いをしましょう。

好きな音楽を聴いたり、アロマを焚いたり奥様なりにリラックスした状態で過ごせるにはどうしたらいいかを一緒に話し合いましょう。軽いマッサージをしてあげたりするのも良いでしょう。


5 . 伝え方、接し方を考える

 優しく、穏やかな言葉を選ぶ

 否定的な言葉は避ける

 焦らせるような言動はしない

 妻の気持ちを尊重する

 感謝の気持ちを伝える

よくある悩みと対処法

 「私がもっと何かしてあげられることはないか?」

   → まずは、妻に何をしてほしいか、直接聞いてみましょう。

 「妻がいつもイライラしていて、私もつらい」

   → 妻の気持ちに寄り添い、優しく声をかけてあげましょう。

 「つわりはいつまで続くのか、不安だ」

   → 専門家に夫婦で相談し、正確な情報を手に入れましょう。


○これからについてとても大事なこと

つわりは奥様だけでなく、旦那さまであるあなたにとっても辛い時期かもしれません。

しかし考えてみてください。上にあげたような行動のほとんどは子どもさんが産まれた後、奥様が子どもさんに与える行動と愛情なのです。


先ほどの具体的な行動は、

1、お話ししてあげる 

2、身の回りのことをする 

3、2時間おきにお乳をあげる、離乳食を準備する 

4、自分も寝たいのに赤ちゃんが休めるように努力する

など形を変えながら奥様が2年、3年とやっていくことです。


どうですか?子どもを産み育てていこうとする奥様の覚悟と大変さを感じませんか。

今の大変さはお互いを思いやり協力することでこの期間を乗り越えることができます。

もう父親としての役割は始まっているのです。

奥様の気持ちに寄り添い、3人で乗り越えていきましょう。


この記事が、少しでも役に立てれば幸いです。

もし、つわりの軽減ついてご興味があれば、当院にお気軽にご連絡ください。


○当院の施術特徴

当院では、つわりの症状に対して東洋医学をベースにした優しいアプローチを提供しています。

つわりの症状を早期に和らげることを目指しています。主にお腹まわりや背骨、頭蓋骨の周辺を優しく調整します。

施術はゆったりした状態で行いますので心身ともにリフレッシュすることができます。苦しい状況でご来院させる方がほとんどなのでゆったりした気分になり寝てしまう方が大半です。


○東洋医学でつわりを和らげる

西洋医学では、つわりに対する特効薬は存在しません。妊娠、出産に立ち会うことの多い産婦人科ではどうしても、「つわりは誰でも経験するものだから」、「つわりは病気じゃないから」と軽く扱われることが大半です。

妊婦の方は苦しんでいらっしゃるのに有効な手立てが提案されません。

東洋医学の観点ですと、つわりの改善に役立つとされる治療法がいくつか存在します。

当院で行う施術は全身の調整と腹部の緊張緩和が中心です。

妊娠時に増加するホルモンは骨格や内臓にも大きな変化があります。それらがお腹の緊張を増幅させ内臓の神経叢や横隔膜を興奮させます。それにより胃の内容物を外に出そうとする反射を発生させます。そのバランスを施術で整えることで症状を軽減させることが可能です。

鍼灸治療がその代表的な方法です。鍼灸では、特定のツボに鍼を刺激することで体内の気の流れを整え、原因不明である吐き気や食欲不振を改善します。この方法をつわりに応用しています。

当院では安心して施術を受けられるように鍼は使用せず手の施術で優しく対応しております。

また、東洋医学では「養生(ようじょう)」と呼ばれる生活習慣の改善も重視され、食事や休養の指導も行います。養生の考え方はつわりに悩む妊婦さんの日々の過ごし方に非常に役に立ちます。

これらの東洋医学の考え方は、西洋医学とは異なる視点で症状を捉え全身を整え根本からの改善を目指しています。


○当院での施術を受けるメリット

1. 症状の軽減 

つわりの症状が早期に軽減し、日常生活が改善することを目指します

2. 心身のリフレッシュ

 全身調整を通じて、体だけでなく心もリフレッシュすることができます。優しい手の施術を受けることで今までの気持ち悪さや辛さが軽減します。

3. 安全で安心の施術と対応

 妊娠中のデリケートな時期においてもは安全に施術を受けることが大切だと考えます。

施術内容や対応は常に優しく、個別の症状に調整され妊婦さんの体調や要望に最適な方法で行います。

4.日常生活のアドバイス

自宅に帰られた後が大切です。

当院では、施術だけでなくつわりを軽減するための日常生活のアドバイスも行っています。食事や養生、姿勢の取り方など具体的なアドバイスをご提案します。自宅でもご自分で症状の改善に取り組むことができます。

当院の自費全身施術では痛みと不快感の除去に特化した施術を行なっております。そしてなるべく早く痛みを取りたいと思っています。

東洋医学の力を借りて、少しでも早く楽な妊娠生活を過ごしてみませんか?当院は、あなたが安心できる妊娠期間を過ごせるよう、全力でサポートいたします。お困りのことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。



たくみ整骨院への問い合わせはこちらから↓



【よくあるご質問】

Q、何回くらいで楽になりますか

A、つわりにつきましては1〜2回目くらいで不快感についての変化を実感していただけます。2〜3回の施術である程度、生活できるようになります。6回程度の施術でほとんどの方は卒業となります。

ただし、激しく動く方、お仕事や育児などに大きな問題がある方はもう少しかかります。

Q、予約が必要ですか?

A、たくみ整骨院の施術は完全予約制です。時間外でも対応しておりますのでお急ぎの際はお電話でお尋ねください。

Q、保険証は使えますか?

A、つわりの施術は保険適用外ですので全て自費全身施術となります。一回の施術は8000円になります。

初診60分 8000円

90分  15000円

40分  8000円←つわりの施術はこちらになります


ご連絡の際、「つわりの施術で」とお伝えください。予約がいっぱいのことが多いですが時間外休日でもなるべく早く対応させていただきます。ご不明な点がございましたらお電話の際にお気軽にお尋ねください。説明させていただきます。

たくみ整骨院

大阪府茨木市天王2-7-17サンエイビル

0726238991

阪急 モノレール南茨木駅徒歩4分 無料駐車場3台


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