15 野菜の手抜き料理 子どもに使えるスポーツ栄養学
- takumi-seikotsuin
- 4月15日
- 読了時間: 3分

野菜をどう取ったらいいか、という質問を受けました。
野菜については、多くのお母さんたちの悩みではないでしょうか?
好き嫌いを無くし、嫌いな野菜も食べさなければいけない?
毎日毎食、バランス良く野菜を豊富にしないといけない?
1日20品目の食材を取らないといけない?
なんか大変ですよね。
私の考えとしてはそこまで頑張らなくていい、と考えます。
もちろん、野菜を全く食べないとか野菜が食卓に載らないといった極端な例は置いておきます。
そうでなければ、 好き嫌いくらい大人でもあるし、毎食バランス良くってのもお母さんの労力が大変だし…
そもそも1日20品目取っている家庭が本当にあるのでしょうか^_^;
今あるものや今の食習慣を少しだけ考える程度から始めませんか?
私のやり方を紹介します。

私は野菜の調理に圧力鍋をよく使います。 大きめに切った様々な野菜を圧力鍋に入れて、少しだけ水かお酒を入れます。沸騰したら2分だけ加熱します。
これで完成です。
びっくりするくらい野菜が美味しくなります。
お肉を入れても美味しいです。(少し加熱時間が長めになります)
圧力鍋がないようでしたら、普通の鍋の底に打ち塩をして固い順に野菜を入れて1番上にも打ち塩をして蓋をします。
火が消えるくらいの弱火でそのまま30分置くと美味しい蒸し野菜になります。
芋類はホクホク、人参は甘くて、ブロッコリーはトロトロです。
安いお肉も柔らかくグレードアップします。
野菜が甘くなるので子供にも評判が良いです。
調理についてですが
我が家の家訓に 困ったときはカレーにしてしまえ、というのがあります。
好きな野菜をカレーライスにしたり、カレー味の炒めもの、スープにしろという家訓です。
もちろん今、作った家訓です(笑)
冷凍しておいた蒸し野菜を肉と玉ねぎを炒めたものと混ぜるとあっという間にカレーになります。
他には、ネタに困ったら酢豚にしてしまえという家訓もあります。
フライパンに砂糖と少量の水を入れて弱火でカラメル状にしていきます。
そこへ醤油1、みりん1、酒1、水1の割合のものを入れて沸騰させます。
沸騰しましたら蒸し野菜を入れてお酢と塩と水を少量ずつ入れて味の調整をします。
あとは水溶き片栗粉を入れて完成です。
完成まで十分くらいでしょうか。
手間の割に美味しい美味しいと騙されてくれます。
ケチャップ炒めもいいですね。
玉ねぎのみじん切りと生姜とニンニクを炒めます。
香りが出たらケチャップを入れて弱火で2分ほど炒めます。
トロッとまとまってきたら酸味が飛んだ証拠です。
このままだとケチャップ炒めですが豆板醤を入れたらエビチリのソースになります。
あとは蒸し野菜を入れるだけ。
十分も掛からず出来上がります。
以前は、たくさんの野菜を取るためにトマトベースのラタトゥイユを作っていました。
しかし子供にはご飯のおかずにならないと不評でした。
酢豚もケチャップ炒めもご飯がすすむので子供に好評です。
このように腕によりをかけないで出来る料理を作っていきましょう。
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