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14 実践編 ゴールデンタイムのタンパク質摂取例 子どもに使えるスポーツ栄養学

  • takumi-seikotsuin
  • 4月11日
  • 読了時間: 2分


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ゴールデンタイムにたんぱく質を摂取するとパフォーマンスが上がるとお話ししました。

どう摂取するのかを実際の例を使ってお話ししますね。

スポーツ栄養学の話を女子中学生にしていると、ある子達が試してくれました。

同じ部活の仲良し3人組です。

彼女たちのやったことは、朝練の後に一リットルの牛乳を3人で分け、チーズを1ピース食べることでした。

朝練の後なら牛乳も腐らないし変わりばんこに持ってくると決めたそうです。

 

このやり方は非常に良いな、と思います。

たんぱく質で計算すると牛乳330ccで12g、チーズで3.5g

計15.6g  

理想的な取り方です。 運動の直後にこれだけのたんぱく質を摂取出来れば身体がしっかり作れます。

 

彼女たちは夕方の練習の後も頑張りました。

家に帰ってすぐにゆで卵とちくわ2本を食べてから塾に行っていました。

ゆで卵で6.5g、ちくわ2本で6g

計12.5gのたんぱく質になります。

ゴールデンタイムにこれだけ摂取出来れば女子中学生なら非常に効果的です。

だいたいのお子さんが部活の後に塾などがあり、ゆっくりご飯も食べられない状況です。

 

朝練してお昼まで何も食べられない。

 

部活の後で食事まで時間が空く。

ゴールデンタイムの理屈としては非常にもったいない話です。

彼女たちのように少し工夫してみると理想的な取り方も出来るようになります。

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塾に行くお子さんならオヤツでなく、たんぱく質を摂取出来るように工夫してみましょう。

ツナ缶にゆで卵を混ぜて、パンに挟むだけで理想的なアスリート食になります。

ちくわやゆで卵を持たすだけでたんぱく質を補えます。

 

このように常備するものや、食べさせ方を工夫してみてはいかがでしょうか。

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