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⑧子どもに使えるスポーツ栄養学 8 実践編 毎日の食事は試行錯誤でいいのです


具体的に何をすればいいのか、お話ししますね。

 

スポーツ栄養学を実践するにはまずはゴールをきちんと設定するのが大切です。

 

面倒な食事作りも、たどり着きたいゴールを決めると少し変わってきます。

やれることだけでいいんです。

書かれていることを少しだけやってみる。

必ず結果は出ます。

 

子供たちの現在と目指す未来をたんぱく質、炭水化物、脂質でバランスを考えていきます。

例えば うちの子はぽっちゃりしているから絞るために炭水化物取りすぎないのと脂質の量を段階的に減らしてみよう。

スタミナがないので炭水化物と脂質、タンパク質のバランスを考えてみよう。

ヒョロヒョロなのでタンパク質と脂質を増やしてみよう。

など食事のバランスを変更して三ヶ月後のゴール設定をします。

一ヶ月程、続けてみて成果が出そうか計画に無理はないか検討します。

毎日、運動する子どもたちは一ヶ月程で変化がみられます。

そのまま続けるか、修正してみるか、悩むようなら私に聞いてみてください。

 

1番大事なことは拒否反応が出るような大幅な食事の変更をしないことです。

ササミだけとか味付けを一気に変えるとか。

食事内容にストレスがあれば上手くいきません。

 

変えた食事を美味しく食べていますか?

スタミナや集中力は落ちていませんか?

設定したゴールの方向に進んでいますか?

こういったことを考えてこのまま進めるか、修正するかを考えます。

 

最初から上手くはいかなくても大丈夫。

最初から上手くいければプロの栄養士になれてしまいます。

少しずつ成果を上げていきましょう。

分からないことがあればなんでも聞いてくださいね。

 


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